【解説】
「お金が減ると不安」
ほとんどの人は銀行口座の数字や財布の中のお金を数えて
不安になったり、安心したりと感情が動きます。
どうして、通帳、パソコン画面、またはスマホの画面に表示された数字に
人間は感情が動くのでしょうか?
「生活に必要なお金が足りないから」と答える人がいます。
「生活に必要なお金」って、どうやって決めたのですか?
そして、そもそも必要かどうかはだれがどうやって決めたのですか?
携帯電話、パソコン、洋服......あなたが必要と思っているものがなくても、
幸せに暮らしている人はいますよね?
【今回のワーク】
まずはあなたの漠然としたお金の不安を具体化してみましょう。
お金に対する不安を構成する要素を8個挙げてみて下さい。
例)老後(の資金)、(子供の)進学(費用)、生活費、ローン返済、親の介護、病気、怪我、失業
コツは文章にしないこと、名詞、単語レベルで出していくことです。
そして、先に挙げた例のようにそれぞれの要素について考えて書き出してみましょう。
例えば、子供が大学卒業するまでに2000万かかると言われているけど、本当か?
最悪、奨学金を貰えば、何とかなる。国公立に行けば、そこまで費用はかからない。
新聞奨学生で働きながら、大学へ通っている人もいる.....などなど出てくるはずです。
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